こんにちは、うるはです。
突然ですが、リップケアに悩んだことはありませんか。
リップクリームをこまめに塗っているのに、なぜかずっとカサついたまま。スクラブを試したら逆に悪化した気がして、それ以来なんとなく怖くて使えていない。わたし自身、モデルの仕事を始める前はそういう状態でした。
当時のわたしが気づいていなかったのは、「ケアの方法」よりも先に「やめるべき習慣」があったということです。
この記事では、唇が荒れ続ける原因になりやすいNG習慣を4つ整理します。スクラブやケアアイテムを試す「前」の話です。
まず、唇が乾燥しやすい理由
唇は、顔の中でもとくに皮膚が薄い場所です。そしてほとんど皮脂を分泌できない構造になっているため、自力でうるおいのフタをするのが苦手なパーツです。
だから、少しの摩擦や習慣の積み重ねが、すぐにカサつきや荒れとして出やすい。唇のケアがなかなか改善しないとき、「アイテムが合わない」より先に「日常の何かが邪魔をしている」可能性を疑ってみてほしいんです。
唇が荒れ続ける4つのNG習慣
NG① リップクリームを1日に何度も塗る
改善したいからと、気になるたびに重ね塗りしていませんか。
実はリップクリームも、塗るたびに唇との間に摩擦が生まれています。頻度が高すぎると、それ自体が刺激になって炎症を招くことがあるんです。
また、リップクリームに頼りすぎると唇本来の保湿機能が低下しやすくなるとも言われています。1日の使用回数の目安として、多くても5回ほどを意識してみてください。
塗り方も少し見直すと変わります。唇には縦方向に細かいシワがあるので、リップクリームを横方向に動かすより、縦に沿わせるように塗ると成分が馴染みやすくなります。意識したことなかった、という方は一度試してみてください。
NG② 唇を無意識に舐める
乾燥を感じると、つい舌で唇をなぞってしまう。そのクセ、心当たりがある方は多いと思います。
一瞬は潤った感じがするんですよね。でも、唾液が蒸発するときに唇の水分まで一緒に持っていかれてしまうので、結果的に乾燥が悪化します。
舐める→乾く→また舐める、という悪循環に入ってしまうことも。意識的に断つことが最初の一歩です。気づいたら唇ではなく手の甲に意識を向けるとか、リップクリームを塗ることで代替するとか、自分なりの「別の動作」を用意しておくと習慣を変えやすいです。
NG③ 寝るとき布団に顔をうずめている
これは盲点なんですが、就寝中の摩擦も侮れません。
うつ伏せで眠ると枕や布団が唇に当たり続けます。また、横向きでも布団に顔を埋めるような体勢だと、長い時間唇が圧迫・摩擦にさらされる形になります。
昼間どれだけ丁寧にケアしていても、寝ている間に8時間擦られ続けていたら意味が薄れてしまいます。仰向けで、顔を布団の外に出して眠るのが、唇にとってはシンプルに優しい環境です。
NG④ クレンジングのとき唇をこすって落とす
色つきのリップアイテムは落ちにくいものも多く、どうしてもゴシゴシしてしまいがちです。でも、唇を強くこするクレンジングは炎症の直接的な原因になります。
正しい落とし方は、クレンジング剤を唇に乗せて少し待ち、汚れを浮かせてからやさしくふき取るだけ。こするのではなく、浮かせて除去するイメージです。
クレンジングを丁寧にするだけで、翌朝の唇の状態がだいぶ変わることがあります。
スクラブを使っていいタイミング、使ってはいけないタイミング
NG習慣を整えていくと、唇の状態が少しずつ落ち着いてきます。そのタイミングで、リップスクラブを検討することができます。
ただし、スクラブはあくまで「状態がよいときに使う」ものです。次のような状態のときは使用を控えてください。
スクラブをお休みすべきとき:
- ひび割れが深い、唇が赤く腫れているなど炎症が出ているとき
- 傷ができているとき(しみて悪化します)
- 日焼け直後
使えるサインの目安:
- 荒れが落ち着いて、唇の表面がある程度つるっとしている
- 触れても痛みや強い違和感がない
スクラブを試した後に悪化した経験がある方は、もしかしたらこのタイミングの問題だったかもしれません。「状態がよくなったときに、週1〜2回だけ」が基本の考え方です。
NG習慣が落ち着いたら、お砂糖スクラブへ
唇の状態が落ち着いてきたら、シュガースクラブを取り入れるのも選択肢のひとつです。
お砂糖の粒は角が丸く、水に触れると溶けていく性質があります。デリケートな唇に使う素材として、むやみに傷をつけにくいのが特徴です。
材料はお砂糖とオイルだけ。特別なものを買い揃える必要はありません。詳しいレシピや手順は「お砂糖でつくるリップスクラブ」で紹介しています。NG習慣を整えてから、落ち着いた状態で試してみてください。
まとめ
唇が荒れ続けているとき、ケアアイテムを変える前に見直してほしいことがあります。
- リップクリームの塗りすぎ(1日5回を目安に、縦方向で)
- 唇を舐めるクセ(悪循環を断つ)
- 寝るときの体勢(うつ伏せ・顔を埋めるのを避ける)
- クレンジング時の摩擦(浮かせてふき取る)
難しく考えなくて大丈夫です。まず「舐めるクセをひとつ意識する」だけでも、唇の状態は変わってくることがあります。
肌のトラブルが長引くときや、炎症がひどい場合は皮膚科に相談することをおすすめします。自己ケアで対処できる範囲を超えているサインのこともあるので、無理に続けないでください。
