こんにちは、うるはです。
「ちゃんとやっているつもりなのに、なんか荒れる」――そういう時期、ありませんか。
洗顔も保湿もサボっていないし、新しいコスメを試したわけでもない。それでも、なんとなく肌が不安定な気がする。
そういうとき、「自分のやり方が悪いのかも」と反省しがちなんですが、わたしは最近、少し違う見方をしています。ケアの手順より先に、自分がどんな環境にいるかを確認してみる、ということです。
「季節の変わり目」だけが理由じゃないかもしれない
肌がゆらぐ理由として、よく「季節の変わり目」という説明が出てきます。春や秋は確かに肌が不安定になりやすいですし、このサイトでも別の記事で詳しく触れました(→「季節の変わり目、肌がゆらぐ理由と備え」)。
でも、環境による肌への負荷って、季節の変わり目だけじゃないんです。
電車通学や通勤をしていると、屋外の空気・冷暖房の効いた室内・また屋外、と一日に何度も環境が切り替わります。その積み重ねが、肌にとっては地味に疲れる原因になっているかもしれない、と調べていくうちに思うようになりました。
都市の空気が肌に与えている負荷
肌老化のリスクを都市別に比較した研究によると、紫外線量だけでは語れないことがわかってきているそうです。大気中の汚染物質・生活ストレスの高さ・通勤の負担まで加味してランキングを作ると、紫外線が多くない都市でも肌老化リスクが高くなることがある、という整理です。
具体的に「都市の空気」という観点でわたしが気になったのは次のようなことです。
外を歩いているあいだの話
- 排気ガスや微細な大気中の粒子が、肌表面に付着することがあると言われています
- そのまま肌に残ると、表面を酸化させたり刺激になったりする可能性が語られることがある
- 都市のビル風や、春・秋の強い季節風も、物理的な刺激として肌のうるおいを奪いやすい
ただ、このあたりの「どのくらい影響があるか」は個人差や環境差が大きく、断言できるものではないと思っています。「かもしれない」くらいの温度感で読んでもらえると助かります。
室内の「乾かす環境」に気づいていますか
屋外より、実は室内のほうが油断しがちだとわたしは感じています。
エアコンを使う季節は、冷暖房ともに室内の湿度が下がります。冬の暖房は特に乾燥しやすく、夏の冷房も長時間いると肌が乾いてくる感覚がある、という方は多いと思います。
学校や電車の中でも、冷暖房のゾーンと屋外が繰り返しで切り替わる。顔に風が直接当たる席に座っていたりすると、体の感覚以上に肌の水分が逃げていることがあるかもしれません。
「外を歩いていたときより、帰宅後のほうが肌が乾いている」という感覚は、この室内乾燥の影響も関係しているかもしれないんです。
環境に合わせて保湿を調整するという発想
ここで提案したいのは、「今日は外が過酷だったかどうか」を保湿の量に反映させるという考え方です。
毎日決まった量を決まった手順でやる、というのも大事なんですが、環境がいつもより厳しい日は、いつもより少し補ってあげる。逆に外出せず室内でゆっくりしていた日は、普通のルーティンで十分。そのくらいの感覚でいいんじゃないかな、と思っています。
風が強い日・乾燥した空気の中にいた日
- 化粧水のステップで、いつもより手のひらへの量を少し増やす
- 最後の保湿(クリームや乳液)を、普段より少し多めにのせる
- 強くこすらず、手のひらで「置く・おさえる」ように浸透させる
長時間、冷暖房の中にいた日
- 帰宅したら早めに保湿をするようにする
- 化粧水は何度かに分けて少量ずつ、肌にのせるように
- のびのびせず乾いた感じがあるときは、保湿クリームを薄く1枚足す
汚れた空気の中を歩いた日の夜
- 洗顔は丁寧に(ただし「たくさん洗う」より「やさしく落とす」を意識)
- 洗顔後は時間を置かず、すぐに保湿へ
- 肌がヒリヒリしている日は、スクラブなど物理的な刺激を与えるケアは休む
この「ダメージを受けた日の夜は攻めない」という発想は、わたしが読んだスキンケアカウンセラーの解説の中で、すっと腑に落ちた考え方でした。積極的なプラスケアより、肌を保護しながら休ませる「引き算ケア」が先という整理です。
毎日の保湿の底上げとして:みんなの肌潤糖〜クリアタイプ〜
環境ストレスが続く日々の「毎日の保湿の土台」として、北の快適工房の「みんなの肌潤糖〜クリアタイプ〜」を紹介しておきます。
主原料はてん菜糖というお砂糖で、洗顔後・化粧水の前に使う導入ケアの位置づけです。特別な手間なく毎日続けやすい、という点が環境ストレスの多い生活の中ではちょうどいい選択肢かもしれません。詳しくは→「みんなの肌潤糖 ― お砂糖の保湿力を活かしたスキンケア」
シュガースクラブとの付き合い方も「環境で調整する」
このサイトでは、シュガースクラブをはじめとしたお砂糖ケアをいくつか紹介してきました。その中で、環境負荷が高い日の扱い方について補足しておきたいことがあります。
シュガースクラブは肌を物理的になでる動作を伴います。肌が敏感になっている日――外を長く歩いた翌日、風が強かった日の夜、なんとなく肌がヒリついている日――は、スクラブは控えたほうがいいと思います。
環境的に肌が疲れている日は、スクラブを休んでバス後の保湿でしっかり閉じる。
それだけで、過剰な刺激を避けながら保湿の効果を守れることが多いです。
スクラブを使うなら、環境的に落ち着いている日・肌がヒリヒリしていない日・お風呂でゆっくりできる日に。そのくらいの基準で選んでいくと、トラブルになりにくいと思います。
まとめ ― 「ケアの質」より先に「環境の読み方」
スキンケアに丁寧なのに肌が荒れる、という悩みは、手順の問題ではなく環境との付き合い方の問題のことが多いかもしれません。
- 大気汚染・風・気温差など、屋外の変数を意識する
- 室内の冷暖房乾燥にも気を配る
- 「今日はどんな環境にいたか」を、保湿量に反映させる
この発想を持つだけで、同じ手順でも肌の感触が変わることがあります。
ケアを増やすのではなく、調整する感覚で。自分の環境に合わせた保湿設計を、少しずつ育てていきましょう。
肌の赤みやかゆみが長く続く場合、または突然の強い炎症が出た場合は、自己判断でケアを続けるより皮膚科を受診することをおすすめします。新しいコスメや手作りレシピを試す際は、必ずパッチテスト(腕の内側に少量をつけて様子を見ること)を行ってください。
ご注意:
– 本記事の内容は一般的な情報として紹介しています。肌の状態には個人差があります。
– 肌に合わないと感じたときや、赤み・かゆみ・炎症が出たときは、使用を中止して皮膚科に相談してください。
