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お砂糖だけじゃない — キッチンにある「天然の保湿剤」3つ

こんにちは、うるはです。

「保湿って、高い化粧品じゃないとダメなの?」——これ、わたしもずっと思っていたことでした。

このサイトではお砂糖を使ったスクラブの話を中心に書いてきましたが、調べていくうちに気づいたんです。キッチンや身近なお店に、保湿に役立つ天然素材がほかにもあるということに。

今日は、わたしが最近気になっている3つの素材を紹介したいと思います。どれもスーパーで手に入るもの、お小遣いの範囲で試せるものばかりです。


こんにゃく — 食べる保湿ケア

いきなり「こんにゃく」と言われても、ピンとこないですよね。わたしも最初は「え、あの、おでんの?」と思いました。

でも、生芋こんにゃくには「セラミド」という成分が豊富に含まれているんです。セラミドは肌のバリア機能を支える保湿成分で、化粧品にもよく配合されています。もともとわたしたちの肌にある成分で、ハリやツヤをキープしたり、コラーゲンの生成を助けたりする役割があるとされています(Yahoo!ヘルスケア、2015年掲載記事より)。

おもしろいのは、これを外から塗るだけじゃなく、食べることで内側から補給できるという点。生芋こんにゃく100gで、1日に必要なセラミドが摂れるそうです。だいたい半丁くらいの量ですね。

ただし、ここで大事なポイントがひとつ。普通のこんにゃくではなく、昔ながらの製法で皮ごとすりおろした「生芋こんにゃく」であること。スーパーで選ぶときは、パッケージの表示を確認してみてください。

お砂糖スクラブが外からの角質ケアだとしたら、こんにゃくは内からの保湿ケア。この組み合わせ、ちょっと面白くないですか。


植物オイル — 塗る保湿ケア

次は、塗るケアの話です。

ココナッツオイルは、海外のモデルさんたちが肌や髪の保湿に使っていると話題になったオイルです。食事にも使えるし、肌にも髪にも使える万能さが人気の理由。わたしもリップスクラブをつくるとき、ココナッツオイルを混ぜることがあります。

そして最近注目されているのが、ひまし油(キャスターオイル)。トウゴマの種子から採れる植物油で、エモリエント効果(皮膚をやわらかくする作用)があり、アレルギー反応が起こりにくい安全性があるとされています(Yahoo!ヘルスケア、2015年掲載記事より)。保湿クリームやリップクリーム、シャンプーに混ぜて使えるので、新しいアイテムを買い足さなくても試しやすいのがいいところです。

ただ、ひとつ知っておいてほしいのは、オイルだけで保湿が完結するわけではないということ。化粧水などで水分を補給してから、オイルで蓋をする。この順番が大事です。

植物オイルの使い比べについては、別の記事であらためて詳しく紹介する予定です。


天然素材で「肌を育てる」という考え方

ここまで具体的な素材を紹介してきましたが、もうひとつ、考え方の話もさせてください。

一般的な化粧品は、今あるトラブルを抑える「対処」が得意です。肌が乾燥したらクリームを塗る、ニキビができたら薬用のものを使う、というように。

一方で、天然素材を使ったケアは「肌の力を底上げする」アプローチだと言われています。即効性はないけれど、続けていくと肌そのものが変わっていく。オーガニックコスメの世界では「植物の力で肌を育てる」という考え方があるそうです(Yahoo!ヘルスケア、2013年掲載記事・千春皮フ科クリニック渡辺千春先生監修より)。

大事なのは、続けられること。高い化粧品を無理して買うより、身近な素材を毎日のケアに取り入れるほうが、結果的には現実的なんじゃないかな、とわたしは思っています。


やってみた感想

正直に言うと、こんにゃくは最初「え、こんにゃくで保湿?」と半信半疑でした。でも、セラミドの話を調べてみると理にかなっているんですよね。食物繊維も豊富だから、腸内環境が整って吹き出物が減る、という流れもあるそうで。食べるだけでケアになるなら、これはもう試さない理由がないなと。

オイルのほうは、手持ちの保湿クリームに1滴混ぜるところから始めました。それだけでも、塗った後の肌のしっとり感がちょっと違う気がしています。

全部を完璧にやろうとしなくて大丈夫です。3つのうち、ひとつだけでも「へえ、ちょっと気になるかも」と思ったものがあれば、そこから試してみてくださいね。

※天然素材であっても、肌に合わない場合があります。初めて使うオイルなどは、腕の内側に少量つけて様子を見る(パッチテスト)をしてからにしてください。肌に異変を感じた場合は使用を中止し、気になるようでしたら皮膚科で相談してくださいね。


まとめ

お砂糖スクラブで外からの角質ケア、こんにゃくで内からのセラミド補給、植物オイルで保湿の蓋。身近な素材だけでも、保湿ケアの選択肢はけっこう広がります。

お砂糖を使ったケアが気になる方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

  • リップケアから始めたい方は → 「お砂糖でつくるリップスクラブ」(entry7)
  • 全身のケアに広げたい方は → 「お砂糖でつくるボディスクラブ」(entry17)

次回は、植物オイルの使い比べやこんにゃくセラミドの深掘りなど、今日紹介した素材をもう少し掘り下げていく予定です。


参考資料:
– 「生芋こんにゃくは肌荒れに効く!?おどろきの効果とは」Yahoo!ヘルスケア、2015年
– 「ナニッ米国美女はココナッツから乗り換え?●●油が万能すぎ」Yahoo!ヘルスケア、2015年
– 「赤ちゃんみたいなもちもち肌になるための美肌習慣。」Peachy、2016年
– 「美肌の人が使ってる!気になる”オーガニックコスメ”の種類」Yahoo!ヘルスケア、2013年(監修:千春皮フ科クリニック 渡辺千春先生)

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