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お砂糖でつくるリップスクラブ — ぷるぷる唇の作り方

こんにちは、うるはです。

今日は、わたしがモデルの仕事を始めてから続けている「お砂糖リップケア」のお話をしたいと思います。

実はわたし、撮影現場に入って最初に教わったケアが唇だったんです。先輩モデルさんに「口紅のノリは、前の日のリップケアで決まるよ」と言われて、正直びっくりしました。顔全体のスキンケアは気にしていたのに、唇のことはリップクリームを塗るくらいしか考えていなかったので。

そのとき教えてもらったのが、お砂糖を使ったリップスクラブでした。

特別な道具も、高い化粧品もいりません。お砂糖とオイルがあればできます。この記事では、唇にお砂糖が向いている理由、やり方、気をつけたいポイントをまとめました。気になったら、週末にでも試してみてください。


唇のケアにお砂糖が向いている理由

唇は、顔の中でもとくに皮膚が薄い場所です。皮脂腺もほとんどないので、自力でうるおいを守るのが苦手な部位なんですよね。乾燥の季節になると真っ先にカサつくのは、そういう構造的な理由があります。

だからこそ、ケアに使う素材はできるだけやさしいものがいい。ここでお砂糖の出番です。

お砂糖の粒は、お塩と比べると角が丸くて、水に触れるとすっと溶けていきます。デリケートな唇をこすりすぎる心配が少ないのが、お砂糖がリップスクラブに向いている一番の理由です。

もうひとつ。お砂糖には浸透圧の作用で肌の水分バランスを整える性質がある、と言われています。農畜産業振興機構が紹介している山口求教授の研究でも、お砂糖のスキンケアへの可能性が報告されています。わたしは専門家ではないので深いところまでは語れませんが、「お砂糖って食べるだけじゃないんだ」と知ったときは素直に驚きました。

ちょっと面白い話なんですけど、大正時代の女性は氷砂糖で唇のつやを出していたそうです。今みたいにリップグロスなんてない時代に、身近な素材で工夫していたんですね。昔の人も気づいてたってことだよね、とわたしは思います。


リップシュガースクラブのやり方【4ステップ】

基本の流れはとてもシンプルです。シュガースクラブの基本的な使い方を知りたい方は、「シュガースクラブの方法」の記事(※entry5)もあわせてどうぞ。

ステップ1 — 唇をぬるま湯でやさしく洗う

まず、唇の表面をきれいにします。

リップクリームや口紅が残っていると、お砂糖の粒が肌に届きにくくなるんです。ぬるま湯で、そっとなでるように洗ってください。ゴシゴシはしないでくださいね。この「そっと」が大事です。

ステップ2 — シュガーペーストを唇にのせてくるくる

お砂糖とオイルを混ぜて、ペースト状にします。

分量の目安:

  • お砂糖:小さじ1
  • オイル:小さじ1/2

オイルはオリーブオイル、ココナッツオイルなど、おうちにあるもので大丈夫です。混ぜたら唇の上にのせて、指先でやさしく円を描くようにマッサージしてください。30秒から1分くらいが目安です。

力加減は「なでる」くらいで十分です。唇はほんとうにデリケートなので、こするというより、くるくると転がすイメージで。

ステップ3 — 少し置いてなじませる

マッサージのあと、そのまま1〜2分ほど放置します。

お砂糖がゆっくり溶けながら唇になじんでいく、この時間が「ぷるぷるのコツ」なんです。待っている間にスマホを見ていたら終わるくらいなので、気楽にどうぞ。

ステップ4 — やさしくふき取る or ぬるま湯で流す

濡らしたコットンやタオルで、そっとふき取ってください。ぬるま湯で洗い流してもOKです。ここでもゴシゴシは禁物。せっかく整えた唇を傷めてしまいます。

最後に、リップクリームやバームでしっかり保湿をしてあげてください。スクラブのあとは唇がやわらかくなっている分、保湿剤がなじみやすい状態です。このひと手間で、翌朝の唇の感じがだいぶ変わると思います。


頻度と注意点

おすすめの頻度は 週1〜2回 です。

「たくさんやったほうが効きそう」と思うかもしれませんが、やりすぎると唇に負担がかかって逆効果になることがあります。最初のうちは週1回から始めてみて、自分の唇の様子を見ながら調整してみてくださいね。

こういうときはお休みしましょう:

  • 唇が荒れているとき、切れているとき(しみるし、悪化する可能性があります)
  • 日焼けした直後(刺激になりやすいです)

お砂糖の種類について:

上白糖で十分です。グラニュー糖は粒がやや大きめなので、唇に使う場合は少し注意してください。力を入れすぎなければ問題ありませんが、心配なら上白糖がおすすめです。

アレルギーについて:

はちみつなどを混ぜる場合は、念のためパッチテスト(腕の内側などに少量つけて様子を見ること)をしてから使ってください。もし赤みやかゆみが出た場合は使用を中止して、気になるようでしたら皮膚科で相談してみてくださいね。


もっと本格的にやりたくなったら

リップケアを試してみて「いいかも」と感じたら、その先も少しずつ広げていけます。

  • 手作りレシピの詳細 が気になったら → 「シュガースクラブの作り方」(※entry19)で、分量やアレンジのバリエーションを紹介しています
  • 全身のケア に広げたくなったら → 「ボディシュガースクラブ」(※entry17)もあります
  • シュガースクラブの基本 をもっと知りたい方は → 「シュガースクラブの方法」(※entry5)をどうぞ

自分のペースで、気になったところから試してみてくださいね。


まとめ

唇のケアは、身体のスキンケアの中でもいちばん手軽に始められて、変化を実感しやすいパーツだと思います。

必要なものはお砂糖とオイルだけ。特別なものを買い足さなくても、今日おうちにあるもので試せます。

まずは週末に一回、やってみてください。翌朝、唇にそっと触れたときの感じが違うはずです。

わたしも駆け出しの頃、半信半疑で始めたケアでした。でも続けてみたら、撮影前の唇の仕上がりが明らかに変わったんです。みなさんにも、その「あ、違う」を体験してもらえたらうれしいです。


参考資料:

  • 山口求「お砂糖と乳幼児のスキンケア」農畜産業振興機構、2010年
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