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カミソリ負けにさよなら — ムダ毛処理のあとの保湿レスキュー

こんにちは、うるはです。

カミソリで腕や脚のムダ毛を処理したあと、赤いぶつぶつができてしまったこと、ありませんか?

ムダ毛処理って、なかなか人に相談しづらいですよね。わたしもモデルの仕事で肌を見せる機会が多いので、ムダ毛処理は避けて通れません。でも最初のころは、剃ったあとに赤くなったりヒリヒリしたり、正直けっこう悩んでいました。

調べてみたら、原因はカミソリそのものよりも「そのあとのケアをしていなかったこと」だったんです。

今日は、カミソリ負けが起きる仕組みと、おうちにあるもので今日からできるアフターケアについてお話ししたいと思います。


カミソリ負けの正体 — 毛嚢炎って何?

カミソリのあとにできる赤いぶつぶつ、その正体はほとんどが「毛嚢炎(もうのうえん)」という炎症だそうです(Yahoo!ヘルスケア、2015年掲載記事・ソノクリニック北株又四郎先生監修より)。

むずかしそうな名前ですよね。でも要は、「肌に小さな傷ができて、そこにバイ菌が入ってしまった」ということ。カミソリの刃で肌に微細な傷がつき、そこに黄色ブドウ球菌という常在菌が入り込んで炎症を起こすのだそうです。

「それってニキビじゃないの?」と思うかもしれません。わたしもずっとニキビだと思い込んでいた時期がありました。でも、ニキビはまばらにポツポツできるのに対して、毛嚢炎はカミソリを当てた範囲にまんべんなくできるのが特徴です。「剃った直後に、剃った場所一帯にぶわっと出る」——これが見分けるポイントだと言われています。

悪化させる要因としては、切れ味の悪い刃を使い続けること、カミソリを不衛生な状態で保管すること、ストレスや疲れによる免疫の低下などが挙げられています。

軽度であれば数日で自然に落ち着くことが多いとされていますが、痛みがあったり、1週間以上続く場合は、迷わず皮膚科を受診してください。ニキビ用の薬を自己判断で塗るのも避けたほうがよいそうです。


処理「前」にできること — 肌を守る準備

カミソリ負けを防ぐには、剃ったあとのケアだけでなく、剃る前の準備も大事です。

① カミソリの刃を清潔に&こまめに交換する

不衛生な刃は細菌の温床になると言われています(前述・ソノクリニック北株先生監修記事より)。使ったあとはしっかり洗って、乾燥した場所で保管するのが基本です。

② お風呂で肌がやわらかくなったタイミングで剃る

肌がやわらかい状態だと毛もふやけて柔らかくなるので、刃の摩擦が減ります。ボディスクラブの記事(entry17)でも「お風呂の中がベストタイミング」と書きましたが、カミソリも同じ考え方ですね。

③ 剃る前にオイルやボディソープで滑りをよくする

乾いた肌にいきなり刃を当てるのは、摩擦ダメージが大きくなります。ボディソープやシェービングジェルで肌をしっかり滑らせてから。

正直に白状すると、昔のわたしはお風呂の外でそのまま剃っていたこともあって……あれはよくなかったです。この3つを意識するだけでも、肌への負担がだいぶ変わりますよ。


処理「後」の保湿レスキュー — 身近な素材3つ

ここからが本題です。剃ったあと、何もしないのが実は一番よくありません。でも、特別なものを買い足す必要はなくて、おうちにあるもので十分ケアできます。

3つ紹介しますが、全部やらなくて大丈夫。どれかひとつ取り入れるだけでも違いますよ。

冷やす+ワセリンで「蓋」をする

まずは基本中の基本から。冷水や冷たいタオルで剃った部分を冷やして、肌の火照りを落ち着かせます。

そのあと、ワセリンを薄く塗って水分を閉じ込めます。ワセリンは薬局で数百円で手に入りますし、余計な成分が入っていないので、傷ついた肌にも使いやすいのがいいところです。

ひとつコツがあるとすれば、ワセリンを塗る前に化粧水やお水で肌に水分を与えておくこと。ワセリンは油膜で蓋をするものなので、先に水分を入れてあげるとより効果的です。「水分を入れてから、油分で蓋」——どんな保湿でも共通の基本ですね。

植物オイルでやさしく保湿

オリーブオイルやココナッツオイルを薄く塗るのもおすすめです。このサイトの植物オイル比較の記事(new02)で紹介したオイルが、そのまま使えます。

ただし、量は「うすーく、うすーく」が鉄則です。たっぷり塗ると毛穴を塞いでしまい、逆効果になることもあるので気をつけてくださいね。

どうしても赤みが引かないときのアロエジェル

「冷やしてワセリンを塗ったけど、まだ赤みが気になる……」というときは、アロエの出番です。

生のアロエがおうちにあれば果肉を薄く塗ってみてください。なければ、市販のアロエジェルが薬局で300〜500円くらいで手に入ります。アロエには鎮静・保湿作用があるとされていて、日焼け後のケアにも使われる身近な植物です。

ただし、アロエにアレルギーがある方もいるので、初めて使う場合は目立たない部分に少量つけて様子を見る(パッチテスト)をしてからにしてください。

ここで紹介したのは、あくまで日常の「応急的な鎮静ケア」です。赤みや痛みが長引く場合は、無理せず皮膚科に相談してくださいね。

※剃った直後の肌にスクラブは使わないでください。 お砂糖スクラブは普段のケアにはおすすめですが、カミソリで傷ついた状態の肌には刺激が強すぎます。スクラブを使いたいなら、肌がしっかり落ち着いてからにしましょう。


やりがちなNGケア

知っていれば避けられるのに、つい、やってしまいがちなこと。正直に白状すると、これ全部、過去のわたしがやっていたことです……。

  • NG① 剃った直後にスクラブやピーリングをする → 傷ついた肌に刺激を重ねてしまいます
  • NG② アルコール入りの化粧水をバシャバシャつける → しみるだけでなく、乾燥を悪化させることも
  • NG③ カミソリを浴室に出しっぱなしにする → 湿気で細菌が繁殖してしまいます(前述・ソノクリニック北株先生監修記事より)

どれも「知っていれば避けられること」ばかり。みんな通る道だから、恥ずかしがらなくて大丈夫ですよ。


まとめ

カミソリ後のケアは、「冷やす → 水分を与える → 油分で蓋」の3ステップが基本です。

身近な素材——ワセリン、植物オイル、アロエジェル——で十分対応できます。どれも薬局やスーパーで手に入るものばかりです。

ムダ毛処理は避けられないからこそ、「処理したらケアする」をセットで習慣にしていきましょう。完璧にやろうとしなくて大丈夫。まずはワセリンを薄く塗ることから始めてみてくださいね。

赤みや痛みが続くときは、無理をせず皮膚科に相談してください。

関連記事もあわせてどうぞ。

  • ボディスクラブのつくり方 → 「お砂糖でつくるボディスクラブ」(entry17)
  • 植物オイルの使い比べ → 「植物オイル比較」(new02)
  • キッチンにある天然保湿素材の話 → 「お砂糖だけじゃない — キッチンにある天然の保湿剤3つ」(new01)


参考資料:
– 「髭剃り跡がぶつぶつになる理由」Yahoo!ヘルスケア、2015年(監修:ソノクリニック神戸院 院長 北株又四郎先生)

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