こんにちは、うるはです。
このサイトでは、お砂糖を使った手作りスクラブのお話をいくつか書いてきました。リップケアやボディケアの記事で「お砂糖って、保湿に向いているらしい」と紹介してきたんですが、書いているうちに、ふと思ったんです。
「そういえば、市販品にもお砂糖ベースのスキンケアってあるんだよ」と、みなさんに紹介してみたいなって。
手作りもいいけれど、毎回キッチンでお砂糖とオイルを混ぜるのはちょっと…という方もいると思います。そんなときに知っておくと選択肢が広がるのが、北の快適工房というメーカーが作っている「みんなの肌潤糖(はだじゅんとう)」という商品。原料がお砂糖(てん菜糖)の保湿ケア化粧品です。
今日は、わたしが調べて知ったこの商品の話を、フラットに紹介してみたいと思います。
みんなの肌潤糖ってどんな商品?
みんなの肌潤糖は、北の快適工房という会社が販売している保湿ケア化粧品です。
特徴的なのは、主原料が「てん菜糖」というお砂糖だということ。てん菜糖はビート(さとうだいこん)から作られるお砂糖で、北海道で多く作られています。お料理で使ったことのある方もいるかもしれませんね。
使うタイミングは、洗顔のあと、化粧水をつける前。いわゆる「導入ケア」と呼ばれるポジションの商品です。お砂糖が持つ吸湿・保湿の性質を活かして、肌をやわらかくしてから次のステップにつなぐ、という考え方で作られているそうです。
防腐剤・合成香料・合成着色料は使われていない設計になっていて、シンプルな処方だな、というのがわたしの率直な印象でした。
このサイトのテーマは「身近なものを利用したナチュラルな保湿」なんですが、てん菜糖が原料の保湿ケアって、その考え方とすごく相性がいいなと思ったんです。手作りスクラブと地続きにある、市販品の選択肢のひとつ、という感じでしょうか。
使い方のポイント
基本の使い方はとてもシンプルです。
基本の流れ:
- 洗顔のあとの肌に、適量を手に取る
- 顔全体にやさしくなじませる
- 1〜2分ほど置いてから、いつもの化粧水へ
お風呂上がりは、お湯で肌がやわらかくなっていて、保湿ケアにいちばん向いているタイミングだと言われています。お風呂から出たあとに使う、というのを習慣にすると続けやすいかもしれません。
…と書いていて気づいたんですが、これって手作りシュガースクラブの考え方と、ほとんど一緒なんですよね。
「お砂糖をのせる → 少し置いてなじませる → そのあとに保湿」というステップ。リップケアやボディケアの記事でも紹介してきた流れと、土台の発想は同じだと思います。違うのは、ペーストを毎回作らなくていいという、その手軽さ。
ちなみに、唇など細かいパーツに使いたい場合は、少量の水でペースト状にしてから使う方法もあるそうです。手作りリップスクラブを試してみたあとに、市販品で続けてみる、みたいな選び方もできるんですね。
力加減は、手作りスクラブと同じで「なでる」くらいで十分。ゴシゴシしないでくださいね。これはどんなお砂糖ケアにも共通する、大事なポイントです。
お砂糖のスキンケアについて
これまでの記事でも触れてきたんですが、お砂糖には、浸透圧の作用で肌の水分バランスを整える性質がある、と言われています。
農畜産業振興機構が紹介している山口求教授の研究でも、お砂糖のスキンケアへの可能性が報告されていて、わたしも記事を書く前に読んでみて「お砂糖って、食べるだけじゃないんだ」と素直に驚いた覚えがあります。
ここで考えたいのは、手作りスクラブも、みんなの肌潤糖のような市販品も、土台にある原理は同じだということ。お砂糖の力を借りて肌の保湿を考える、という発想は共通しています。
だから、どちらが正解とか、どちらが偉いとかはないと思うんです。
キッチンでお砂糖とオイルを混ぜる時間が楽しい人は手作り派でいいし、毎日の習慣として手軽に続けたい人は市販品を選ぶのも自然なこと。自分のペースや暮らし方に合う方法を選べばいいんじゃないかな、とわたしは思います。
気になった方へ
みんなの肌潤糖の詳しい情報は、北の快適工房の公式サイトで確認できます。価格やラインナップ、使った人の声などもまとまっているので、気になったら覗いてみてくださいね。
わたし個人の感覚としては、いきなり市販品を買うよりも、まずは手作りで「お砂糖のケアってこんな感じなんだ」を体験してから検討するのが、続けやすい順番かなと思っています。お砂糖とオイルがあれば、今日からでも試せますし、自分の肌に合うかどうかも分かりやすいので。
手作りで試してみたい方は、こちらの記事をどうぞ:
- 唇から始めたい方は → 「お砂糖でつくるリップスクラブ — ぷるぷる唇の作り方」
- 全身ケアに興味がある方は → 「お砂糖でつくるボディスクラブ — お風呂でできる全身つるすべケア」
- シュガースクラブの基本を知りたい方は → 「シュガースクラブの方法」(※entry5)
手作りで気に入ったら、毎日の習慣として市販品も選択肢に入れてみる。そんな順番がいちばん自然かなと、わたしは思います。
まとめ
お砂糖ベースのスキンケアには、自分で作る手作りスクラブと、すぐに使える市販品、どちらの選択肢もあります。
土台にあるのは、どちらもお砂糖の保湿の力。違うのは、続け方のスタイルだけです。
自分のペースや好みに合うやり方で、無理なく続けてみてくださいね。
参考資料:
- 山口求「お砂糖と乳幼児のスキンケア」農畜産業振興機構、2010年
ご注意:
- 肌に合わないと感じたときや、赤み・かゆみが出たときは、使用を中止して皮膚科に相談してください。
- 初めて使う化粧品は、念のためパッチテスト(腕の内側などに少量つけて様子を見ること)をおすすめします。