こんにちは、うるはです。
季節の変わり目の肌ゆらぎで、花粉やUV、気温差の話はしました。でも、それとは別に「風が強かった日の夜だけ、なぜか顔がザラザラする」ということ、ありませんか。
今日は、花粉とはまた違う、風そのものの刺激と、外出先でできる保水の工夫についてお話しします。
花粉だけじゃない。「風」そのものが肌に刺激になる
春は、強い風が吹く日が多い季節です。この風、実は花粉や黄砂を運んでくるだけでなく、風そのものが肌の水分を奪っていくという側面があります。
風に長時間当たっていると、肌の内側の水分が逃げやすくなり、バリア機能が一時的に弱まります。その状態で外的な刺激を受けると、ヒリヒリ感やザラつきにつながることがあります。「今日は特別に肌に悪いことをしていないのに、なぜか荒れている」というときは、風に当たった時間の長さを振り返ってみてください。
ドライヤーを顔に当てていませんか
もうひとつ、見落とされがちな「風」があります。それが、髪を乾かすときのドライヤーの熱風です。
髪を乾かすときに、顔の近くでドライヤーを動かしていると、顔にも熱い風が当たってしまいます。これも肌の乾燥を進める原因になります。ドライヤーを使うときは、なるべく顔から離す、または前髪をあげて顔に風が直接当たらない角度で乾かす、という意識を持つだけでも違います。
メイクの上から保水するやり方
外出中、風にあたって「乾いてきたな」と感じたとき、メイクを崩さずに保水する方法があります。
- 清潔な手にローションを1円玉大ほど取る
- 両手のひら全体に広げる(このとき、手が少ししっとりする程度でOK)
- 乾燥が気になる部分に、こすらず「置くように」なじませる
ポイントは、量を欲張らないことです。たっぷりつけようとすると、かえってメイクが崩れやすくなります。あくまで「肌を軽く湿らせる」くらいのイメージで、数回に分けて足すのがコツです。
日焼け止めについては、つっぱりの原因になる成分の記事でも書いたとおり、特定の成分を悪者にしすぎる必要はありません。「ノンケミカルなら絶対安心」という考え方ではなく、自分の肌に合うテクスチャーを選ぶという視点を持ってみてください。
その日の夜は「引き算」のケア
風に長時間当たってヒリヒリ・ザラザラを感じた日の夜は、いつもより「足す」ケアではなく「守る」ケアを意識してください。
- クレンジングを使って、丁寧に、でもこすらず洗顔する
- 洗顔後、化粧水の前に美容オイルや保湿クリームを少量なじませて肌を保護する
- そのあとで化粧水をつける
- 仕上げに、いつもより気持ち多めの保湿クリームで整える
ダメージを感じた日は、パックなど新しい刺激を足すより、まず肌を休ませることを優先してください。
まとめ:外にいる間も、肌を放っておかない
- 強風は、花粉を運ぶだけでなく、肌の水分そのものを奪う刺激になる
- ドライヤーの熱風も、顔に直接当たると乾燥を進める原因になる
- 外出先での乾燥には、1円玉大のローションを両手に広げて、メイクの上から軽く足す方法が使える
- 風で肌がヒリヒリした日の夜は、パックなどを足さず「保護してから保湿する」引き算ケアを
外にいる時間、肌は思っている以上にいろいろな刺激を受けています。メイクを崩したくないからと我慢するより、少しの手間で肌を放っておかない選択ができたら、それも自分を大切にすることのひとつだと思います。
※肌に合わない場合や、赤み・かゆみなどの異変を感じた場合は使用を中止し、気になるときは皮膚科などの医療機関にご相談ください。


