こんにちは、うるはです。
お砂糖を使ったスキンケア、興味はあるけれど「スクラブって顔に使うのはちょっと怖い」「パックは3分待つのが地味に面倒」……そう思ったこと、ありませんか。わたしも最初はそうでした。
でも実は、お砂糖のケアには「浸ける」「置く」「転がす」以外に、もうひとつやり方があります。今日は、その第三の選択肢――こすらずに、なでるだけの「シュガーパフ」についてお話ししますね。
お砂糖ケアは「こする」ケアだけじゃない
お砂糖バスは湯船に浸けるケア、シュガーフェイスパックは粉糖を顔に置いて数分待つケア、ボディのシュガースクラブは転がすように動かすケア。どれもわたしが好きなお砂糖の使い方ですが、共通しているのは「少し時間がかかる」ことだと思います。
お砂糖コスメの本を読んでいたら、実はもうひとつ、まったく違う使い方が紹介されていました。それが「シュガーパフ」です。とても細かい粒の砂糖を、洗顔後の清潔な肌に軽くなでるようにのせるだけ。こすらない、置いて待たない、転がさない。この3つとは違う、第三のやり方なんです。
シュガーパフのやり方――洗顔後に、なでるだけ
やり方はとてもシンプルです。
- いつも通り洗顔する(ぬるま湯・こすらず泡で包む)
- 粉糖くらい細かい砂糖を、パフやコットンに少量とる
- 顔全体に、軽くなでるようになじませる
- ぬるま湯で洗い流す、または軽く拭き取る
ポイントは、力を入れないこと。ゴシゴシこするのではなく、「触れる」くらいの感覚でなじませます。細かい粒が肌の表面をやさしく通り過ぎていくイメージです。
顔用のパフや、清潔な脱脂綿があれば十分。新しく道具を買い足す必要はありません。
粒が細かいほど、「スクラブ」から離れていく
「これってスクラブと何が違うの?」と思う方もいるかもしれません。
シュガースクラブの粒径くらべでも書きましたが、お砂糖の粒には大きさの幅があります。ボディ用のグラニュー糖のようにざらっとした粒は、物理的に角質をオフする「スクラブ」の働きが強くなります。一方、粉糖のようにきめ細かい粒になるほど、肌の表面を転がして削るというより、そっと触れて水分をなじませる感覚に近づいていきます。
シュガーパフで使うのは、まさにこの「細かい粒」側です。粒が細かくなるほど、ケアの主役は「削る」ことではなく「触れる」ことに変わっていく——この感覚は覚えておいて損はないと思います。
顔にはこの細かい粒を、ひじやひざなど角質が厚い部分には粒が大きめのものを、というふうに部位で使い分ける発想も、この延長にあります。
「こすらない」を選んでいいという安心感
正直に言うと、わたしは以前「ちゃんとケアするなら、しっかりこすって効果を出さなきゃ」と思い込んでいた時期がありました。摩擦が強いほど頑張っている気がして、逆に肌がヒリつくこともあったのに、それでも続けていたんです。
でも、シュガーパフのようにやさしく触れるだけのケアを続けるうちに、気づいたことがあります。力を入れないことは、手を抜くことじゃない、ということです。
これは肌のケアだけの話ではなくて、自分自身への扱い方にもつながっている気がしています。何でも力任せに頑張らないと変わらない、と思っていた頃より、力を抜いてやさしく向き合うことを選べるようになってから、自分にも周りの人にも、少し余裕を持って接せられるようになった感覚があります。こすらなくていい、という小さな許可が、思っていたより自分を楽にしてくれました。
微粒子だからこそ、こすらず使える処方もある
お砂糖の保湿ケアを続けたいけれど、毎回手作りするのは大変、という方もいると思います。北の快適工房の「みんなの肌潤糖〜クリアタイプ〜」も、微粒子でこすらずになじませる設計になっていて、シュガーパフの発想と近いものを感じています。手作りと市販、どちらか一方に決めなくても大丈夫です。
まとめ:迷ったら、こすらないところから始めていい
- お砂糖ケアには「浸ける・置く・転がす」以外に、なでるだけの「シュガーパフ」という第三の選択肢がある
- 洗顔後、細かい粒の砂糖をパフやコットンで軽くなでるだけ。待ち時間もほぼ不要
- 粒が細かいほど「削る」ケアから「触れる」ケアに近づく。顔は細かい粒、ボディは粒大めと使い分けてよい
- こすらない選択は、手を抜くことではなく、自分にやさしく触れる練習でもある
スクラブが怖い、パックが面倒、というときは、まずこの「なでるだけ」から試してみてください。お砂糖ケアの入口は、思っているよりやわらかくていいんです。
※初めて試す素材は、腕の内側などでパッチテストを行うことをおすすめします。肌に赤み・かゆみなどの異変を感じた場合は使用を中止し、気になるときは皮膚科などの医療機関にご相談ください。


